Q：自分が事務所を設立する場所の近辺で無料法律相談を行っている法律事務所が多くあるが、無料法律相談は有効ですか。

A：無料相談は集客の入口として最も有効なものです。自治体の無料法律相談は一人30分以内というものがほとんどで、相談者の方はこの時間に不満を持たれているのが現状で、法律事務所が直接行う無料法律相談は45分ないし60分をお勧めしております。

60分の場合時間のずれによる調整がしにくいので45分がよろしいかと思います。 離婚など受任率の低い業務において無料相談を行うのが途中でいやになってしまうケースもございますが、市場調査だと思って1年ぐらい徹底的にやってみたら、どのようなサービスの提供が自分に向いているか分かってくるかと思います。

投稿日2015年3月23日（更新日2015年3月23日）

この記事は専門家が監修しています。

監修者

ポーカー・フェイス・コンサルティング（株） 代表 清水信宏

広告代理店入社後パソコン・ゲーム関連のマーケティングを担当、パソコンソフトウェアメーカーの事業部長を経て 1997 年（有）ポーカー・フェイス立ち上げ、2013 年ポーカー・フェイス・コンサルティング（株）設立。全国 200 事務所以上の法律事務所の Web マーケティングコンサルティングに関与。
弁護士のホームページを起点に据えた独立開業支援の実績も多数。
専門分野：法律事務所向け Web制作、リスティング広告運用管理、コンテンツマーケティング・オウンドメディア運用支援。