企業法務
弁護士の企業法務テーマホームページについて
弁護士のホームページには基本的に3つの役割があります。1つは直接集客、2つ目は同業等に紹介を受ける時の受け皿、最後に既存客とのコミュニケーションです。企業法務テーマのホームページの場合1番目の直接集客に関しては難易度が高くなる傾向がございます。Webマーケティングがその性質上、個人を対象にした業務のほうが成果を上げやすいという理由からです。
企業法務は企業の場合弁護士などの専門家の選定に関して、担当者が一人で決めることができないということや、間違った選定をしたくないという意識が働きますので、関係が希薄なホームページ経由の相談よりも、紹介やリアルでの接触が有利になります。
上記の点から企業向けのセミナーでの接触を図るというのもよいのですが、独自開催で参加者を集めるのはかなりハードルが高いので、どこかの団体の主催セミナーに講師として関わるのがよろしいかと思います。この場合ホームページにはセミナー実績のコーナーを作成して、実績の表示とともに講師依頼を受け付けている旨を明記して、ホームページからの講師依頼を受け付けることが重要です。主催者側がホームページで講師を探すケースは意外と多いのです。
決定権のある方にダイレクトに働き掛ける意味で、社長向けのサイト構成にするのも手です。この場合、社長が検索エンジンで探す行動を考え、テーマを導きだします。
いずれにしろ企業法務テーマの場合、Webマーケティングの他に何らかのリアルでの活動が必要になってきますので、この点は心にとめておいてください。